JA新みやぎ栗っこ地区本部は12月17日、築館支店で今年度第8回目の「栗っこ百歳元気プロジェクト『健康教室』」を開きました。地域住民や女性部員ら58人が参加しました。
カリキュラム1として栗っこ百歳元気プロジェクト推進員の進行による「おらほのラジオ体操」「JA共済レインボー体操」を行った後、NPO法人日本セラピー普及会代表の東順子氏を講師に招いたカリキュラム2「筋トレとストレッチ 背中と胸」を実施ししました。
今回は、正しい姿勢を保つのに必要な背中と胸の筋肉を鍛えるダンベル体操を行いました。
体操には家にあるタオルで手軽に作ることができるタオル・ダンベルを使用。東氏は「タオル・ダンベルを握った状態で運動することで、より効果的に筋肉を使うことができる」と話しました。
実習したダンベル体操は「腕の押し上げ・下げ運動」など12種類の運動で構成。参加者らは東氏から各運動について指導を受けながら、タオル・ダンベルを使って熱心に体操を行っていました。東氏は「筋肉は何歳になっても使えば使うほど作られる。今回実習したダンベル体操の一つでも良いので、生活に取り入れてほしい」とアドバイスしました。
次回第9回は来年1月21日、五十肩と腱鞘炎を予防する肩まわりと腕の筋トレとストレッチを行う予定です。
写真説明=①②タオル・ダンベルを使って体操を行う参加者(12月17日、築館地区で)