栗っこ地区管内にある5ヵ所のカントリーエレベーターでは、2019年産米の籾摺り調整作業が最盛期を迎えています。籾摺り作業は、例年と同等のペースで進んでおり、7月下旬の完了を目標としています。
籾摺り作業は、昨年秋に生産者よりカントリーエレベーターに搬入された籾を乾燥・貯蔵後、脱稃(だっぷ)し、玄米にする作業です。フレコンバッグ(1,080㎏/袋)に詰められた玄米は、農産物検査員による品位等の検査を受け、等級格付された後、首都圏の米卸など各地へ出荷されます。
担当職員は「消費者の皆様に安心してお米を食べていただけるよう、籾摺り作業には細心の注意を払って行っています」と話しています。
フレコンバッグに袋詰めされた玄米を移動させる担当職員(5月11日、栗原市若柳地区)