JA新みやぎいわでやま園芸部会は7月9日、同地区本部野菜集出荷所研究室でナス出荷目揃え会を開きました。部会員8人が参加し、集出荷体制や規格を確認しました。加工用ナス「紫紺仙台長」と「黒光」は10日から出荷が始まります。
同地区本部管内では、7月上旬からナスの出荷が始まり、ピークは8月で、出荷は9月下旬まで続きます。
加工用ナス出荷先の㈱ピックルスコーポレーション宮城ファクトリー畠山卓也工場長から、「紫紺仙台長」と「黒光」の出荷基準について説明をうけ、仙台中央卸売市場㈱野菜部千葉光一課長からは市場動向と今後の傾向を学びました。
JA担当職員が、収穫時の注意点を説明し、部会統一の出荷要項を参考にすることや、等級ごとに定められた形状や色、傷の程度など品質点検項目を厳守するよう呼び掛けました。
▲「ナス」の出荷規格を確認する部会員