JA新みやぎいわでやま地区本部は8月20日、大崎市鳴子温泉鬼首の高橋広幸さんの圃場(ほじょう)で鬼首高原ダイコンの生育状況を確認しました。
7月に入ってから続く曇天や降雨により、全体的に生育は遅れており、病害虫が見られました。
高橋さんとJAの担当職員、(株)石巻青果の担当職員ら5人が圃場を確認しました。
今年は梅雨が長引き、播種の遅れや病害虫の防除ができませんでした。
高橋さんは「播いた種が雨に流されたり、マイマイやナメクジの被害があったが、品質は例年並み」と話しました。
㈱石巻青果営業1部の尾形晋副部長は「例年にない長雨により生育不良が懸念されたが、8月下旬から出荷できる品質、大きさに生育している」と話しました。
▲ダイコンの生育状況を確認する高橋さんら