JA新みやぎ南三陸地区本部は9月28日、南三陸町志津川地区の田尻畑で野菜播種(はしゅ)機の実演会を開催しました。
当日は同地区本部園芸部会南三陸支部の生産者、気仙沼農業改良普及センター、全農みやぎ、など15名が参加しました。
実演会は播種作業の省力化と春告げ野菜の生産拡大を目的として今年から開催され、当日は同地区本部の営農職員が使い方のポイントや注意点を説明しました。
野菜播種機は、同地区本部が1ヶ月ほど全農みやぎから南三陸地区本部でレンタルし、各農家で使用してもらう予定です。
担当者は「播種機を利用することで、播種作業が省力し、栽培面積の拡大につながってほしい」と話しました。
南三陸地区では、毎年1~3月に出荷する野菜7品目を「春告げやさい」ブランドとして販売しており、同地区本部は生産拡大のためのサポートを行っています。