JA新みやぎいわでやま地区本部は23日、同地区本部西大崎倉庫で2020年産米の検査を始めました。持ち込まれた「ひとめぼれ」13.32トンが全量一等に格付けされました。
7月は小照、多雨により心白粒等の品質低下が心配されましたが、品質は例年並みです。
生産者や集落受検組合長が見守る中、JAの農産物検査員が水分や被害者の有無を厳正に検査しました。
藤原光太農産物検査員は「台風により、稲が倒伏するなど被害が頻発する時期のため、適期刈り取りと適切な乾燥、調整をお願いしたい」と呼び掛けました。
新米は10月1日から、同地区本部メルカド四季彩館と米工房(あ・ら・伊達な道の駅内)で販売されます。
▲新米を検査するJAの農産物検査員