3月6日から7日までの2日間、南三陸町ひころの里で、ひと足早い春の訪れを告げるイベント「シルクフラワーフェスタ」開催されました。
入谷ふるさと振興会が主催し、イベントでは、江戸時代に仙台藩の養蚕発祥の地として栄えた志津川の養蚕業の歴史にふれあってもらおうと、南三陸町、気仙沼市、登米市、栗原市の繭細工愛好家が作成したツツジやサクラ、ウメなどに模した繭盆栽、色とりどりのコサージュやブローチなど合わせて約1,000点を展示・販売されました。
1日目の6日は、オープン直後から来場者が作品鑑賞を楽しみ、思い思い気にいった作品を購入しました。
また、同日には25年ぶりに母屋と長屋門のかやぶき屋根が葺き替えられ、新しい黄金色の屋根になったことを記念してオープンセレモニーが開かれ、餅まきも行われました。
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来場客は「震災以降初めてきたが、作品一個一個手が込んでいてすごいと思った。」と話し、
同振興会職員は「去年はコロナで開催できなかったが、今年は開催でき、お客様に喜んでいただけてよかった」と話しました。
JA新みやぎ南三陸地区本部では、養蚕の生産指導など、サポートを行っています。