2020年7月にJA新みやぎのファーマーズマーケット「元気くん市場 仙台南店(仙台市茂庭)」がオープンし、7ヶ月が経過しました。品目や品揃えが充実している直売所にしようと、JA新みやぎいわでやま地区本部で2月12日、出荷者とJAの担当職員、同ファーマーズマーケットの運営を担う(株)みどりのサービスの職員ら11人が意見交換会を行いました。
出荷者の大場千富美さんは「店舗に行ったとき、店内広告(POP)が少なく感じた。野菜のおいしい食べ方や保存方法、おすすめレシピなど書いたPOPは、消費者にアピールする大事なツールだと思う。ぜひ積極的に活用をお願いしたい」と話しました。
(株)みどりのサービス事業部の石崎純也部長は「現在は品目等のPOPは掲示しているが、出荷者の方からのご要望があれば、積極的に売り場に掲示していきたい」と話しました。
意見交換したのち、JAの担当職員が今年度直売所での出荷量が少なかった品目について説明しました。
大内孝宣さんは「JA直売所が連携し、出荷が少なかった品目の作付け誘導をしてほしい」と話しました。
同地区本部では21年度、直売所の出荷者数の拡大や、出荷品目の増加に力を入れていきます。
▲意見交換をする出荷者ら