JA新みやぎ南三陸地区本部は16、18日、食農教育の補助教材「農業と私たちのくらし」を気仙沼市と南三陸町の教育委員会に贈呈しました。
16日には、同地区本部の高橋澄本部長が気仙沼市教育委員会を訪れ、小山淳教育長に教材を手渡しました。
高橋本部長は「教材を活用し、子供たちが食や地域の農業へ理解を深めるきっかけとなってもらいたい」と話しました。
小山教育長は、「JAにはもう10年以上教育本を寄贈していただいて大変感謝している。子供たちには農業や食の大切さを学んでほしい」と感謝しました。
この教材は、JAバンクが2008年より実施している食農教育の取り組み「JAバンク食農教育応援事業」の一環として制作されたもので農業の役割や環境との関わりなど多面的に紹介しています。
気仙沼市、南三陸町、登米市津山町の小学校5年生の授業で活用される予定で、同地区本部の各支店を通じて各小学校に届けられます。