5月9日、気仙沼市階上面瀬地区上沢一区自治会の3歳~8歳の子供たち20人がかぼちゃと枝豆の苗植え体験をしました。
この取り組みは自治会で毎年行っている農業体験を、JA職員が栽培を指導し野菜を育てて食べることで食と農の大切さを学んでもらおうと初めて行われたものです。
当日は地域の藤田一三さんの畑を借りて行われ、かぼちゃと枝豆の班に分かれて実施。同地区本部本吉営農センター職員が講師となり指導しました。
センター職員はかぼちゃと枝豆の特徴について説明し、播種、植付後、生育をこまめに観察するよう呼びかけました。
地域住民や保護者が見守る中、事前準備をしていた圃場へ、かぼちゃ班はポット苗を植付。
枝豆班は種を一カ所に3粒ほどを播種し、畑に穴を掘って肥料を土に混ぜ、種、苗を植えた。その後軽く水をかけました。
植えた後はかぼちゃと枝豆、児童がペンなどを持ち寄ってそれぞれ看板を手作りで作成しました。
参加した児童は「友達と一緒に楽しくできたのでよかった。これからどう育つのか楽しみ」と話しました。
今後はかぼちゃ、枝豆が育ったらみんなで調理して食べる予定です。