JA新みやぎは5月10日から14日まで、2021年度新採用職員の農家研修を行いました。
農作業を通し農家の実情を新採用職員が体験し、JAの仕事への理解につなげるとともに、農業の基本的な知識を身に付け、JA職員としての研さんを積むことを目的に毎年行われています。
新採用職員29人が4班に分かれて、管内の農業法人のもとで田植えや野菜の栽培を体験。みどりの地区は水菜やレタスの収穫・出荷作業、青ネギの調整作業などを体験。南三陸地区ではイチゴの栽培管理や田植えなどを行いました。
栗っこ・あさひな・いわでやま地区は、JA全中の新採用職員と合同で研修を受講。栗原市の有限会社耕佑でサンチュやサラダ菜の栽培・出荷作業、田植えを体験しました。
研修に参加した新採用職員は「サンチュの収穫は繊細な力加減とスピードが求められ、身を持って生産者の苦労を感じることができた。研修で学んだことを今後に生かし、JA職員としての自覚と誇りを持って業務にあたりたい」と話しました。