JA新みやぎ鹿島台支店は5月14日、准組合員・地域住民に農業への関心と興味を深めてもらおうと、「野菜づくり体験塾~春夏編~」の第1回を大崎市鹿島台で開きました。
体験塾は毎年開いており、今年は受講生6人が野菜作りに挑戦します。
受講生はJA職員らの指導を受けながら、畝作りと野菜苗の定植作業を実施。リーフレタスやキャベツ、ズッキーニなど5種類の野菜を自分で作った畝に定植し、個人で管理していきます。
また、受講生全員でコンニャク芋や青ネギなどを管理。准組合員・地域住民が受講生ということもあり、初体験の作業一つ一つに目を輝かせていました。
同支店の佐々木勝美支店長は「畝作りやマルチ張りなど、初めての農作業体験にも関わらず、全員が真剣に取り組んでいた。良い野菜を収穫して、楽しい農業体験塾にしていきたい」と話しました。
2020年は新型コロナウイルスの影響で活動が制限されたため、21年度は受講生の要望に応えるべく、元気くん市場仙台南店の視察や地域農家での収穫体験、調理などを計画しています。