JA新みやぎ栗っこ女性部は6月3日、栗原管内に住む幼稚園9カ所に新型コロナウィルスの自粛ムードの中でも食農教育の一助になればとトマトの観察日記を作成しました。
女性部と同JA生活担当者でアイディアを出し合い作成。
トマトの栽培の楽しさを知ってもらうために雨が降ったら雨のイラストに色を塗り、虫を見つけたら虫のイラストに色を塗るといった塗り絵をイメージした仕組みとなっています。
水やりだけでなくトマトが育つ過程を飽きずに楽しく取り組めるよう工夫しました。
8週間分の観察ができ、トマト栽培の4つの注意事項を書いたものを加え2枚一組を支店から各幼稚園へ届けました。
JA担当者は「コロナの影響で以前よりも地域の子供たちと密接に活動できないので企画した。少しでも育てることの学びに活かしてくれればうれしい」と話しました