JA新みやぎいわでやま地区本部管内でキュウリの植え付けが始まっています。
2020年度は生育期の7月に低温が続き、収量が少なかったため、21年度は栽培管理を徹底し、前年度実績7.7tを上回る10tを目指します。
JA園芸部会員の中で最大の7.5aで栽培している大崎市岩出山の佐藤仁さんは8日、750本植えました。
7月下旬の収穫までの約1カ月は、気温が上がり害虫の発生や高温多湿による病気の発生が懸念されるため、定期的に薬剤による防除や追肥等、肥培管理を行います。
佐藤さんは「良質なキュウリを出荷し、昨年を超える収量を目指したい」と意気込んでいました。
同地区本部では、園芸部会員3人が約15aでキュウリの栽培に取り組んでおり、佐藤さんはさらなる面積拡大を視野に入れています。
収穫したキュウリは、JAを通して業務・加工用として出荷する予定です。