JA新みやぎみどりの稲作生産部会田尻支部とJA新みやぎ田尻産直米委員会米部会は1日、田尻地域の水田9ヵ所で水稲の生育調査を行いました。
調査したのは、「ひとめぼれ」「ササニシキ」「つや姫」「だて正夢」の4品種。田植え後、強風が続き、葉先枯れなどが見られたほ場がありましたが、5月の気温が平年より高めに推移したこともあり、順調に生育。草丈、茎数、葉数いずれも、平年並みとなっています。
調査は今後10日毎に計7回、7月末まで実施する予定です。
田尻営農センターの担当職員は「各部会と連携しながら調査を行い、今後の栽培管理に役立てるよう、調査結果を地域の生産者へ情報提供していきたい」と話しました。