JA新みやぎいわでやま女性部は5日、同地区本部の野菜集出荷所でEM菌(有用微生物群菌)を使ったぼかし肥料を作りました。部員14人が参加しました。
同支部では毎年この時期にEM菌を使ったぼかし肥料づくりをしており、当日は米ぬかと塩にEM菌を混ぜ合わせる作業を行いました。
ぼかし肥料は米ぬかや油かすなどの有機肥料に土や籾殻を加えて発酵させた肥料のことで、EM菌を使うことで発酵を早め、土壌改良と害虫被害軽減の効果があるとされています。
完成後は部員それぞれの家で夏野菜の追肥や秋冬野菜の元肥として使用する予定です。
参加した部員は「米ぬかを捨てずに有機肥料にできるのは環境にやさしく有効的である。これを活用して、いろいろな野菜作りに挑戦したい」と笑顔で話しました。