JA新みやぎ小牛田支店は6日、今年度初めて行う「バケツ稲コンテスト」の審査会を同支店で開きました。
コンテストは、新型コロナウイルス感染防止の観点から、おうち時間を活用して家族で稲作にチャレンジしてもらおうと実施。稲作未経験の地域住民を対象にバケツ稲栽培セットを5月に配布し、それぞれの自宅で育てていました。
当日は参加者が育てたバケツ稲26点が集まり、みどりの稲作部会小牛田支部の星日出夫支部長や小牛田地域の小野寺光記理事、小牛田営農センター職員ら4人の審査員が生育を審査。
バケツ稲栽培の部、観察日誌の部の2部門に分かれ、合計7人の入賞者を決定しました。
今後は、入賞者の表彰式を11月に予定しており、賞品として「仙台牛」などを進呈する予定です。
同支店の佐々木由美支店長は「世代性別を問わず、農業への関心を高めてもらえる有意義な活動となり、来年はバケツ稲栽培が小牛田地域外にも広まっていってほしい」と話しました。