令和3年産米JA概算金の下落を受け、JA新みやぎでは管内11市町村に、米の需給調整や農家への経営支援を要請しています。
11日には、濁沼栄一栗っこ地区本部長らが栗原市役所を訪問。
佐藤智市長と市議会の佐藤千昭議長に要請書を手渡し、政府備蓄米の運用改善、フードバンクへの国産米提供等による消費拡大の取り組みなど、5項目の支援を要請しました。
濁沼本部長は「生産者からは経営が厳しいという声を聞く。市でも生産者が安心して米栽培を続けられるよう働きかけてほしい」と支援を要請しました。
佐藤市長は「要望をしっかり受け止め、JAと市一丸となって対策を講じていきたい」と話しました。