涌谷町立さくらんぼこども園で4月13日、3~5歳の園児39人がジャガイモの植え付け体験に参加し、みどりの青年部涌谷支部の部員2人の指導を受けてジャガイモ5㌕を定植しました。
毎年実施している同体験では、以前にも参加したことのある園児が「切ったところを下に植えるんだよ」と他の園児に教える場面もありました。園児は「おおきくなぁれ」とおまじないをかけながら定植し、何度も往復してジャガイモに水をかけました。
ジャガイモの収穫は7月中旬となる見込みで、新型コロナウイルス感染症の状況が安定していれば、収穫したジャガイモをカレーに調理して“カレーパーティー”を楽しむ予定です。
同こども園の新田香織園長は「子供たちはジャガイモの成長を楽しみに、畑の草取りや水やりを行う。大切に育てて収穫し、みんなで食することで、食への興味や関心が深めながら豊かな感性を育んでほしい」と話します。