栗っこ女性部エルダーミセス会は6月22日、栗原市の工房「愛藍人(あいらんど)・文字(もんじ)」で藍染を体験しました。
12人が参加し、栗原市栗駒地域の文字地区に代々受け継がれている日本最古の染色技術と言われる「正藍染」を体験。栗原市の伝統的な藍染を体験できるのは、日本でただひとつ「愛藍人・文字」だけです。参加者は「正藍染」が千年以上も昔に完成し文字地区のみに引き継がれてきたことや、貴重な染色技法の伝統文化などを学びました。
その後、ハンカチサイズの白布に、型紙で好きな絵柄を入れ糊付けし染める「型染め」体験に挑戦しました。それぞれに見事なハンカチが仕上がり「藍の色と香りを知ることができ大変貴重な体験をすることができた」「初めての藍染めだったがきれいに染まり、藍の色も素敵」と話しました。
型紙の配置を考える参加者
藍で染めた布を吊るす参加者