みどりの統括福祉センター田尻は6月19日、デイサービスセンターこころで消防訓練を行いました。今回は利用者ら36人のほか、田町の白岩敏樹行政区長に初めて訓練に参加をしていただきました。
厨房より火災が発生、延焼中という想定で実施。利用者それぞれに職員が付き添って介助し、安全に落ち着いて屋外へ避難することができました。また、水消火器を使った消火訓練を行い、職員は大きな声で「火事です!」と言いながら、火に見立てた的に向けて放水しました。
訓練について、大崎地域広域古川消防署田尻分署の消防隊員から「発見から通報、初期消火、避難完了まですばやく行動ができていて、非常に連携のとれた訓練だった」と講評を受けました。
デイサービスの職員は「災害はいつくるかわからないため、日頃の訓練とシミュレーションが重要と感じた。また、地域連携の大切さを学び、今後も地域の皆さんと顔の見える関係作りを構築していきたい。そして、利用者の方々に安全に利用して頂けるような環境づくりを行っていきたい」と意気込みました。
利用者が見守る中、消火訓練に参加する職員(右)