小牛田支店は7月4日、美里町の「フードバンク家計おたすけ事業」に参加しました。
この事業は、美里町社会福祉協議会が、収入の減少や離職などにより経済的に困窮している世帯を対象に、食料品・日用品を無料配布するものです。
同支店は美里町社会福祉協議会と連携し、規格外のため出荷や販売されない野菜の提供を呼び掛けました。みどりの女性部小牛田支部部員やヘルプひだまり会員、元気くん市場出荷者の皆さんの善意により、米や野菜、根菜類の提供を受けました。
支店担当者は「家計おたすけ事業は、野菜類などの農作物の受付ができます。これからも美里町社会福祉協議会との連携を密にし、規格外野菜の提供が可能な体制を整備していきたいと思います」と話しました。
また、美里町社会福祉協議会の山口事務局長は「夏場は野菜の価格が高いので、提供していただいて助かりました」とお礼の言葉をいただきました。
家計おたすけ事業は、年3回実施され次回は12月に実施されます。
「もったいないをありがとうに」の精神で、地域に笑顔を咲かせる取り組みを続けていきます。
野菜を手渡す小牛田支店 佐々木由美支店長(右)と野菜を受け取る美里町社会福祉協議会山口事務局長(左)
提供された野菜