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農業大へ人工授精機器贈る

 8月29日、宮城県農業大学校畜産学部へ「人工授精機器」を贈りました。学生の技術向上に役立ててもらおうと地域貢献活動の一環として寄贈しました。
 大崎市岩出山の同校で行った寄贈式には、大内一也組合長や鈴木英作校長、JA共済連宮城の梅澤修一本部長ら25人が出席しました。
 寄贈した機器は、富士平工業株式会社のカウモデルタイプⅣで、実際の感触に似せた子宮シミュレーターが組み込まれてます。家畜(牛)人工授精師の資格取得を目指す学生が練習に使用します。
 大内組合長は「技量向上へ役立ててほしい。人材育成や地域農業の発展のために引き続き協力していく」と力強く語りました。
 学生代表として畜産学部2年の片平黎明さんが「技術を身に付けるには経験が重要。大切丁寧に使って技術向上につなげたい」と感謝を述べました。

寄贈した機器を囲む出席者

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