涌谷町立涌谷第一小学校は2月21日、同校の調理室で、5年生の児童83人が地場産大豆を使った豆腐づくりを行いました。
この活動は総合的な学習の一環として取り組んでいるもので、JA新みやぎみどりの女性部涌谷支部の部員8人が豆腐づくりを指導しました。同女性部の冨田慶子支部長が作業の手順を説明すると、児童らはテーブル毎に分かれて、大豆をミキサーにかけたり、鍋で豆乳を温めるなどの工程を行いました。にがりを入れる工程では、豆乳が豆腐に変化していく様子に児童は歓声を上げました。
完成した豆腐を試食し、「めっちゃおいしい!」とお代わりする児童の姿もありました。指導した女性部員は「これをきっかけに食や農に興味を持ってくれたらうれしい」と話しました。
女性部員(左)の指導のもと、大豆をミキサーにかける児童
完成した豆腐を味わう児童