あさひな営農センターは7月18日、地域の条件に即した栽培技術の確立と技術向上を目的に、仙台農業改良普及センターと合同で水稲乾田直播栽培現地検討会を開催しました。
講師に東北農業研究センターの主任研究員の篠遠善弥さんと農業技術コミュニケーターの髙橋渉さんを招き、管内5カ所のほ場を巡回しました。
関係機関や市町村、生産者約20人が参加し、生育調査の結果や追肥等の今後の管理について意見を交換しました。参加した大和町鶴巣地区の㈱髙橋グリーン髙橋弘之代表は「当初は地域で2人から始まった乾田直播栽培が年々増えてきている。これからも地域での情報交換を行い栽培技術の確立をしていきたい」と話しました。
同営農センター管内では乾田直播栽培に約40㌶取り組んでおり、今後も継続的に調査を行い、年度末に実績検討会を開催する予定です。
水稲の生育を確認する参加者