志波姫和牛改良組合では11月26日、市内の志波姫幼稚園で「食農食育支援活動」の一環として、紙芝居をとおして、牛が生まれてから成長し、出荷され牛肉となるまでのできごとを物語として話しました。
これは私たちの食物は多くの命のおかげで成り立っていることを知ってもらい、その大切さと食物への感謝の気持ちを持ってもらいたいという思いから毎年行われています。
当日は年長の園児43人と先生6人、和牛改良組合とJA職員の計53人が参加しました。
園児らは、牛についての講話を聞いた後、紙芝居で牛と食物の大切さについて学びました。
その後、栗原産「仙台牛」を使用した給食を食べ、あらためて命の大切さを学ぶとともに、農家の方が丹精込めて飼育した牛肉を味わいました。園 児らは「とってもおいしい」と笑顔を見せていました。
写真説明=①牛の紙芝居を熱心に見る園児ら②栗原産「仙台牛」を使用した給食を食べる園児ら