JA新みやぎ女性部志波姫支部では11月27日、市内の志波姫幼稚園で「食農・食育事業」の一環として、あおばた豆を使った「きな粉」作りを行いました。
当日は年長の園児ら43人と先生5人、女性部員とJA職員の計52人が参加しました。
今回の体験は、春に園児らが園の畑に種をまいて育てて収穫した「あおばた豆」をさやから取出し、選別する作業を行いました。
作業は園庭に敷いたシートの上で行われ、さやを棒でたたきながら豆を取り出し、網にのせて殻と豆に選り分けを行いました。
木枯らしが吹く中、園児たちは真剣な表情で殻と豆を選り分けていました。
選り分けた豆は加工され、12月に行われる幼稚園の恒例行事の「餅つき会」用のきな粉となります。
体験した園児は「選り分け作業は楽しかった。おいしいきな粉ができて欲しい。餅つき会が楽しみ」と話し、笑顔を見せていまし た。
写真説明=①豆をさやから取り出す園児ら②豆を選別する園児ら