JA新みやぎ栗っこ女性部は12月20日、築館支店で「エーコープマーク商品研修」を開きました。女性部の各支部長7人と担当の職員9人が参加しました。
当日は厚生産業の紺野雄平氏を講師に招き、同社のエーコープマーク商品を使った米こうじ味噌、焼肉のタレ、漬物など商品の活用方法を実習しました。
味噌作りでは、参加者一人につき同社の「米こうじ」1パックを使い、前日にゆでておいた大豆、塩と共に潰しながら混ぜ合わせ、一人分ずつの密閉容器に詰めました。味噌は各支部に持ち帰り、10カ月ほど熟成させた後、各支部の行事等で試食する予定です。参加者は「10カ月後、味噌がどのように味に仕上がっているか楽しみ」と話しました。
焼き肉のタレは、同社の「キムチ漬けの素」「朝鮮漬けの素」を使い、2種類のタレを作りました。作り方は、同商品とリンゴ、タマネギ、ニンニクや調味料等をミキサーにかけ、少々煮詰つめるだけと手軽ですが、本格的な味に仕上がります。出来上がったタレは、茹でた野菜、豚肉につけて試食し、それぞれの味の違いを確認しました。
また、家にある野菜で手軽に漬物が作れる「あっさり漬の素」、「米こうじ」を使った甘酒、本格的なだしがとれる「旨!だしパック」を試食と共に紹介しました。
今回の研修内容は、各支部での地域住民や女性部員を対象とした講習会等で伝達する予定です。
【写真説明】①②大豆を潰す作業をする参加者。