1月31日、第15回JA新みやぎあさひな地区本部 繁殖・肥育合同検討会を大和町内で開きました。
あさひな和牛改良組合及びあさひな肥育牛部会の会員、関係者ら約30人が出席。開会挨拶では早坂豊弘本部長が「英国産牛肉の輸入再開に伴う国産牛の価格の低迷、消費量減少が懸念されている。関係各所と共に消費拡大の方向性を見出していきたい」と話しました。
検討会では、JA全農北日本くみあい飼料(株)南東北支店宮城営業所の藤井一徳氏が「子牛の飼養管理について」と題し、哺乳期、育成期それぞれの管理や、肥育農家が好む素牛の要件などについて話題提供した。藤井氏は「人工乳(スターター)給与の意義や育成期の粗飼料給与の重要性を理解し、適切な飼養管理に努めてほしい」と話しました。