栗っこ地区本部は2月10日から令和2年産「萌えみのり」栽培講習会を管内5会場で開催し、生産者、多収穫米生産部会、生産資材メーカーなど延べ129名が参加しました。
各会場で、栗っこ多収穫米生産部会の石川和彦部会長は「今年の作付目標1,200haの達成と、萌えみのり生産者全員の収量と品質のレベルアップを図り、取引先への安定供給を行っていきたい」と呼びかけました。
講習会では、米穀生産支援課の担当職員が、萌えみのりの品種特性や昨年の作柄状況を踏まえた上で、栽培に適した施肥設計や病害虫防除対策などについて説明を行いました。
さらに肥料・農薬メーカーの担当者より、専用肥料や一発除草剤などの適切な使用方法についての説明を行いました。
現在、栗っこ地区本部では萌えみのりの作付推進運動を行っています。
萌えみのりの令和2年播種用種子籾は2月26日から28日にかけて、生産者に配送される予定です。
写真説明=①あいさつで今年の作付目標を話す石川部会長、②③JA担当職員が栽培方法について説明(栗原市若柳地区で)