栗っこ地区本部は3月19日、第8回 営農アドバイザー定例会議を開催し、営農担当職員ら14名が参加しました。
今回は、全農宮城県本部TAC(タック)支援課 監理役 佐藤庄衛氏を招き「全国におけるTACの活動事例と課題」と題して情報提供をいただきました。
営農アドバイザーであるTACが、担い手農家を訪問し、そこで得た情報からニーズを的確にとらえ、解決に向けて対応することや、JAの総合力を発揮して取り組むことが重要と説明がありました。
また、全国のJAの優良事例などを例にあげ、農家組合員の所得増大と農業生産の拡大に向けた事例などについて話がありました。
情報提供終了後は、来年度に向けた管内の肥料農薬の予約状況を踏まえ、今後の推進方法や水稲品種「萌えみのり」「東北194号」の作付誘導の状況について各地区の営農アドバイザーより報告がありました。
JA担当者は、今後も営農アドバイザーの育成に力を入れ、農家支援を進めて行きたいと話しています。