3月30日、肥育牛部会第23回総会を開き、2019年度に最高販売額の枝肉を出品した大郷町の合同会社村田ファームを表彰しました。
総会は大和町落合の営農総合センターで開き、部会員ら17人が出席。2020年度の事業計画を含む4議案全てが承認されたほか、市場・月別の出荷計画などを確認しました。
あさひな肥育牛部会の19年度枝肉のA5等級比率が60.42%に上り、5年連続で50%を超えたほか、11月に東京で開催した第2回新みやぎ農協あさひな肉牛枝肉共励会では、出品した24頭の平均枝肉重量が607㌔と同部会の過去最高値を記録するなど、台風被害や牛肉価格下落の苦難に直面したが、部会としては記録的な年となりました。
村田直利部会長は「我々は過去にも様々な苦難を乗り越えてきた。消費者のために安全・安心でおいしい牛肉を供給することが我々の使命だと思っている。今後も部会員そしてJAと協力して頑張っていきたい」と翌年度への意気込みを語りました。
総会終了後には、落合の熊野倉庫敷地内で家畜を慰霊する獣魂祭を行いました。