JA新みやぎいわでやま地区本部は7月8日大崎市岩出山の生産者圃場(ほじょう)でだて正夢・金のいぶき現地検討会を開きました。全体的に生育は順調に進んでおり、草丈と茎数は平均並みで、葉色はやや淡い色でした。
生産者とJAの担当職員、大崎農業改良普及センターの職員ら23人が圃場3ヵ所を巡回しました。
県農業改良普及センターの福祉柾人技師は「今後の気象状況で、窒素栄養不足による葉色の急激な低下が考えられる。生育を見ながら適期追肥が必要」と呼び掛けました。
同地区本部では、2018年デビューの宮城県産ブランド米「だて正夢」の作付け面積が、19年度の32㌶から20年度は50㌶に拡大しました。年々需要が高まっているため、21年度は栽培面積を20㌶拡大し、70㌶を目指します。
▲「だて正夢」の生育状況をする生産者