JA新みやぎ南三陸地区本部と気仙沼農業改良普及センターは7月14日、15日、16日の3日間、管内5会場において「あぜ道相談会」を開催しました。
今年は梅雨が長続きしており、予防剤の効果が低下している影響でいもちの発生しやすい状況。
水田を入念に見回り、発生を確認した場合は直ちに茎葉散布剤で防除するよう呼びかけました。
気仙沼市本吉町の会場となった水田付近には、生産者とJA職員、普及センター職員ら約20名が参加しました。
当日は普及センター職員が講師を務め、今年の稲作情報及び今後の管理について話しました。
特に、農薬を使用する際には、必ず使用可能な作物名等ラベルなどで確認し使用時期、使用方法、使用量を守って適正に使用すること、いもち病防止に効果のある農薬『フジワン』や『ブラシン』の使用方法を説明しました。
参加した生産者は、「講師方の話を参考に、いもち病の予防を行いたい。また、追肥についても葉の色を見ながら慎重に行いたい。」と話しました。