JA新みやぎいわでやま園芸部会は7月16日、同地区本部野菜集出荷所研修室で加工用トマト出荷目揃え会を開きました。部会員11人が参加し、集出荷体制や規格を確認しました。
加工用トマトは27日から出荷が始まり、ピークは8月で、出荷は9月上旬まで続きます。
コーミ㈱調達部林康弘課長が加工用トマトの出荷基準を説明し、その後、生育状況を確認するために、生産者圃場(ほじょう)2ヵ所を巡回しました。
林課長は「降雨トマトが雨を吸って、節間が伸びているため、日焼け果になりやすい。梅雨明け後は、高温多湿による病害虫の発生が懸念される。適期追肥や薬剤防除を徹底してほしい」と呼び掛けました。
加工用トマトは、全農みやぎを通してコーミ㈱に出荷され、トマトケチャップに加工されます。
▲加工用トマトの生育状況を確認する部会員ら