JA新みやぎいわでやま枝豆部会は7月20日、大崎市岩出山の生産者圃場(ほじょう)で枝豆現地検討会を開きました。7月に入ってから続く曇天や降雨により、全体的に生育は遅れており、湿害が見られました。
生産者とJAの担当職員、カネコ種苗㈱と㈱渡辺採種場の職員ら12人が圃場3ヵ所を巡回しました。
開花期以降の栽培管理について、カネコ種苗㈱の佐々木淳課長代理は「病害虫の被害が散見される。薬剤防除の徹底をお願いしたい。湿害の影響で生育が遅れている圃場は、樹勢の回復を促すために、液肥による葉面散布を行ってほしい」と呼び掛けました。
いわでやま地区本部では、30日頃から出荷が始まり、8月中旬に出荷最盛期を迎えます。
▲枝豆の生育状況を確認する生産者