7月10日、東京都中央卸売市場食肉市場で「第二回新みやぎ農協南三陸肥育牛部会枝肉勉強会」が開かれました。
当日は黒毛和種12頭(メス8頭、去勢4頭)が出品され、枝肉成績を競い合いました。
最優秀賞には、南三陸肥育牛センターの山内勇喜さんが出品した枝肉が選ばれました。
今回は12頭のうち4頭が仙台牛に認定。出品牛によって成績にややばらつきが見られました。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、生産者や担当職員の出席は自粛する形での開催となりました。
当勉強会に出荷した生産者は「今回の結果を受け、単価の落ち込んだ時ほど枝肉重量が売り上げのカギとなるので,
出荷まで食い込めるようもう一度前期の飼養管理を見直し次回の勉強会に備えたい」と話しました。