栗っこ地区本部は7月30日に本年度7回目の水稲生育調査を行いました。
ひとめぼれの生育は、草丈84.2㎝(平年比100.3%)、茎数437.4本/㎡(平年比95.2%)、葉齢12.7葉(平年差▲0.1葉)、葉色41.3(平年差+7.8)、幼穂長193.3㎜(平年差+10.0㎜)となり、出穂直前の状態であることを確認しました。長引く日照不足の影響で生育停滞が心配されましたが、平年並みの生育経過となっており、管内ひとめぼれの出穂期は8月5日前後が見込まれます。
今後、各営農センターでは、①出穂開花期間中の浅水管理、②落水期までの間断潅水、③斑点米カメムシ類の適期防除、④いもち病の早期発見・早期防除について、管内の稲作農家への呼びかけを行います。
生育状況を確認する職員(7月30日、栗原市金成地区で)