JA新みやぎいわでやま地区本部は8月1日から4日、管内の水稲作付圃場(ほじょう)約550㌶で、無人ヘリコプターによるカメムシ類の航空防除を実施しました。
カメムシの吸汁による斑点米の混入は、品質等級低下の要因となります。雑草管理と適期の薬剤防除で等級低下を防ぎ、水稲の品質向上と収量増を目指します。
JAの担当職員は、「曇天や降雨が続き、病害虫が発生しやすい条件が続いているため、水管理や病害虫防除の徹底を行ってほしい」と注意を呼びかけました。
2回目の薬剤散布は、8月10日から4日間の実施を予定しています。
▲無人ヘリコプターによる薬剤散布の様子