8月5日、JA新みやぎやJAみやぎ登米、気仙沼市、登米市などで構成する「登米市おかえりモネプロジェクト推進協議会」の初会合が登米市役所で実施されました。
当協議会は登米市と気仙沼市が2021年放送予定のNHK連続テレビドラマ「おかえりモネ」の舞台の一つに選ばれたことから、番組を成功させるため、現地での撮影協力体制の構築や、観光の振興地域活性化を目的に設立されたもので、
当日はJA職員、関係機関等23人が参加し、ロケの支援やドラマを地元の観光に活用していくことなど、活動方針について話し合いました。
協議後には、NHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった岩手県久慈市で、放送当時に市の産業振興部長を務めていた下舘満吉さんを講師に記念講演。ドラマのエキストラの協力を市民に呼びかけたことや、関連グッズを開発し、観光のPRに役立てたことなど、先進事例を学びました。
会合に参加した後藤志津川営農センター長は「ドラマの放送を通じて、登米市、気仙沼市の自然や、農産物の魅力を感じてほしい」と話しています。