鳴子・岩出山地域農業用廃プラスチック適正処理推進協議会は21日と22日、JA新みやぎいわでやま地区本部野菜集出荷所と旧川渡家畜市場で、農業用廃プラスチックを回収しました。2カ所合計で昨年比約1㌧増の15.4㌧の持ち込みがありました。
塩化ビニール系プラスチック1㌧、ポリ系プラスチック10.2㌧、その他プラスチック4.2㌧でした。
農業用廃プラスチック回収は、不法投棄から環境を守り、産地のイメージアップを図るための再資源化や、環境保全の推進が目的です。
同協議会では毎年、年2回の回収を実施しています。
回収した約15.4㌧の廃プラスチックは専用業者に委託し、サーマルリサイクルとして、火力発電所で使用する燃料等に再利用されます。
▲持ち込まれた廃プラスチックを計量器に乗せるJA職員ら