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高校生がグローバルGAPについて学ぶ。/宮城県本吉響高等学校三年生が取得農家を訪問

 

宮城県本吉響高等学校3年生の生徒4人は8月25日、気仙沼市本吉町でトマトを栽培している(株)サンフレッシュ小泉農園で、農業の国際認証規格「GGAP(グローバルギャップ)」の視察研修を行いました。

グローバルGAPは農業における食品安全や環境保全、労働安全を示す国際認証規格で、農産物の衛生管理や持続可能な農業実践など200以上の項目の審査が必要です。

当日は、今野圭市社長がグローバルGAPについて説明し、「商品を安心安全に育てるために行うのはもちろんのこと、従業員の仕事に対する意識向上につなげたい」と話しました。

 

説明後、実際に施設でどのように取り組まれているかを見学し、生徒から「グローバルGAPを取得するにあたって苦労したこと」についてや、「グローバルGAPを取得する経緯」について質問が出されました。

 

 

参加した3年生の千葉大雅さん(18)は「農業といえば手作業のイメージがあったが、インターネットを使い管理を行うなど、自分が思っていたよりも先進的で驚いた。授業だけでは学べないことが視察できてよかったと笑顔で話した。

(株)サンフレッシュ小泉農園は 気仙沼市本吉町に会社を置き、施設面積2haでトマトを生産しています。

平成27年から衛生管理や作業改善を効果的に進め,平成30年にグローバルGAP認証を取得しています。

 

 

 

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