いわでやま地区本部で、9月2日から鬼首高原ダイコンの出荷が始まりました。7月の天候不順により、生育の遅れや病害虫の被害が懸念されましたが、8月は好天が続き品質は例年並みです。昨年実績と同量の70トンの集出荷を目指します。
同地区本部では、生産者3人が約2ヘクタールに鬼首高原ダイコンを作付けしています。
集荷は9月2日から始まり、同日㈱石巻青果と7月にオープンした「元気くん市場仙台南店」に初出荷しました。
JAの担当職員は「これから台風による被害が頻発する時期。播種(はしゅ)したばかりの種が雨で流されることが懸念される。適期播種をお願いしたい」と注意を呼びかけました。
同地区本部野菜集出荷所に1箱10キロ入りで集約し、出荷します。初日は550キロを集荷、出荷は11月中旬まで続く見込みです。
▲鬼首高原ダイコンをトラックに積み込むJA園芸担当職員