JAや気仙沼地方振興事務所、市、町、販売店などで組織する南三陸米地産地消推進協議会は9月29日、気仙沼米穀商業協同組合階上精米センター(気仙沼市波路上)で南三陸米新米出発式を開き、関係者約20名が参加しました。
出発式では出席者に南三陸米新米が配られ、初出荷を記念したテープカットの後、
約3㌧の新米がJA新みやぎ農産物直売所「菜果好」をはじめとする気仙沼市内の店に出荷されました。
同協議会の会長を務めるJA新みやぎ南三陸地区本部の高橋澄本部長は挨拶で、「今年の南三陸米は品質がよく、自信をもっておすすめできる。新型コロナウイルスの影響で外出の自粛が続いているが、こういう時だからこそ地元の美味しいお米南三陸米を各ご家庭で味わっていただきたい」と力強く語りました。
「南三陸米」は、栽培履歴が明確な管内産『ひとめぼれ』1等米のみを使用した地域ブランド米であり、今年で誕生から17年目。今年度は200㌧の出荷を見込んでいます。
南三陸地区本部では毎年関係機関と連携し南三陸米の消費拡大活動をしています。