南三陸町立志津川小学校の1、2年生の児童ら約50名は21日、同小学校付近の仲松義也さん(志津川小学校評議員)の畑でサツマイモの収穫体験を行いました。
収穫したサツマイモはJA新みやぎ南三陸地区本部が苗を提供したもので、品種は「べにはるか」。今年の6月上旬に仲松さんの指導のもと児童らが苗の植え付けを行ったものです。
児童らは自分たちの顔よりも大きく育ったサツマイモに驚きながら、JA職員のアドバイスのもと、シャベルを使用し収穫に挑戦しました。
児童はサツマイモを収穫後、仲松さんや地域住民が収穫した準備した焼き芋を頬張り、「甘くておいしい!」と秋の実りを味わいました。
同地区本部では毎年、子どもたちの食や農への関心、作物を育てる楽しみを感じてもらおうと、管内の小学校や幼稚園などで、野菜作りや、調理などの食農教育のサポートを行っています。