JA新みやぎいわでやま地区本部は27日、同地区本部西大崎倉庫で2020年産大豆の等級検査が始まりました。管内の生産者から集荷した「ミヤギシロメ」30トンと「タンレイ」3トンを検査し、品質は例年並みとなりました。
JAの検査員は「紫斑病やしわなどの被害粒が見受けられた。7月の開花期に日照不足や低温の影響が出ているが品質はまずまず。今後も公平かつ公平な検査をしていく」と話しました。
同地区本部管内では、昨年より5ヘクタール増の85ヘクタールで「ミヤギシロメ」と「タンレイ」を作付けしており、100トンの集荷を見込んでいます。
大豆の等級検査は12月下旬まで続く予定です。
▲大豆を厳正に検査するJAの農産物検査員