JA新みやぎいわでやま肥育部会は12月3日、仙台中央食肉卸売市場で第2回枝肉勉強会を開き、管内から出品された13頭の中から、チャンピオン賞に大崎市鳴子温泉の大谷泰一さんが出品した牝牛が輝きました。
日本格付協会仙台事業所の佐藤修一所長は「全体的に筋肉の発達が素晴らしく、肉の光沢や肉のしまり、脂肪の質も良い枝肉が多かった。今後も、良質な仙台牛の出荷を期待している」と講評しました。
この勉強会は、肉牛の流通動向に応じた肥育技術の向上を図り、仙台牛銘柄の知名度を高め、肉牛肥育農家の所得向上と経営安定を目的に行っています。
生産者の大谷さんは「飼養管理で肉付きが変わってくる。今回チャンピオン賞をいただいたことを励みに今後も良質牛の出荷に努めたい」と喜びを話しました。
★入賞者は次の通りです★
チャンピオン賞=大谷泰一(大崎市鳴子温泉)
最優秀賞=栁沼義人(同)
優秀賞=大谷泰一(同)
▲出品者の審査を見守る生産者