JA新みやぎ南三陸地区本部は12月29日、志津川仮設魚市場にて開かれた「志津川湾おすばでまつり復興市」(主催・南三陸復興市実行委員会)で農産物を販売しました。
当日販売された野菜は、ねぎ、せり、菌床椎茸、南三陸米であり、どれも南三陸地域の生産者が作っているもの。
会場では、たこ、あわび、なまこ、いくら、蒲鉾、海苔などの南三陸の特産品が一挙に並び、来場客は特産品を手に取り買い物を楽しんでいました。
来場客のひとりは「毎年来ています。今日は新鮮な魚介類とせりと椎茸を購入しました。南三陸ならではの特産品が特価で購入できるので、これからも開催し続けて欲しい」と笑顔で語りました。
当日はコロナ対策のため来場者を東北6県在住者に限定し、会場では一度の来場を300名ずつの入替対応にし、密にならないように取組みました。
当地域では、毎年この時期になるとおすばでまつりが行われるが、「おすばで」とは三陸沿岸の方言で「酒の肴・つまみ」という意味です。