新型コロナウイルス感染拡大の影響で、需要が落ち込んでいる牛肉の消費拡大につなげようと、玉造和牛改良組合真山支部の支部会員40人が3日、「仙台牛」を購入しました。
同支部は「真山支部GoTo『meat』キャンペーン」と題し、消費拡大運動を展開。事前に注文を取りまとめ、同日支部会員に手渡しました。
管内の畜産農家を応援しようと、泉平和支部長が企画、支部会員に購入を呼び掛けました。
焼き肉用(380g、3500円)、スライス(同)、サーロインステーキ(同)の3種類。合わせて120セットの注文がありました。
同支部の泉支部長は「コロナ鍋で、肥育生産農家が大切に育てた黒毛和種の価格が低迷している。同じ畜産農家として応援したいと思い、今回の畜産農家と協力し合い、窮地を乗り越えていきたい」と話しました。
▲支部会員に「仙台牛」を手渡す泉支部長㊧