】JA新みやぎ南三陸地区本部は2月15日、子牛市場の現状を把握し、南三陸町内繁殖農家の技術を向上させるために、「南三陸まなびの里いりやど」で「南三陸和牛改良組合繁殖農家講習会」を開きました。
全国農業協同組合連合会宮城県本部畜産部市場流通課の安部俊也氏を講師に迎え、畜産農家15人が参加しました。
講習会では安部氏が出荷の際、価値が下がらないように子牛をあまり太らせすぎないように飼育することや、出荷日齢を短くするために子牛をいつも観察し、定期的な消毒や、防寒猛暑対策の実施を呼び掛けました。
参加した農家は「今日の講習会では子牛の環境を整える大切さを学べた。これからの日頃の飼養管理に活かしていきたい。」と話しました。